2014年末に発売されたゲームで、やりたいと思ってやっていなかったもの。ようやく遊びました。 そのまえにもともとデモ版をプレイしていたため、3D空間上の面白そうなパズルゲームという認識しかなかったのです。
でも、実際は…
先が気になる世界観と哲学性をもった物語性のあるパズルゲームでした。素晴らしい!
ゲームについて
プレイヤーは機械(ロボット)であり、謎の声に導かれながらパズルを解き、 テトリミノとも言われる形の「印章」を手に入れていきます。 特定の印章を集めることで次のエリアに向かうためのブロックパズルを完成出来るようにしていくゲームです。
最初のステージから少し考えないといけないギミックがありますが、ステージの後半はかなり難しい組み合わせをしていかないと クリアできないようになっていたり、一筋縄ではいかない難易度になっています。
ストーリーは…
ゲーム最初のエリアをクリアすると、エレベーターで上に上がるのですが… この世界が不思議なことに気づくのと、登ってはならないとされる塔の存在がとても印象に残ります。
エリアやステージ内での端末にアクセスしてデータベースに残っている文章を読んだりできます。 文章からは、この世界が目的があって作られたような雰囲気を醸し出しつつ人と機械についての哲学的な内容が多いです。
あまりうまくいえないので、是非やってみることをオススメします。
難易度は…
エンディングは3種類あって攻略見ない、ゲーム内の助言もしないで、40時間程度で全部見ることができました(個人差)。 と言ってもパズルの難易度より、星を探してゲットする難易度のほうがはるかに難しい。
塔を登った2番目のエンディングがおそらくTrueエンドで。 3番目のエンディングは星を全て集めないと進めないアナザーエンディングです。
勘違いして2時間ぐらい彷徨ったりもしました。星はステージの使ってない部分や隙間をよく観察して見つけてみるといいですよ。
わりとゴリ押しできそうな部分も多いかも知れません。壁が登れたり…?
星を手に入れるのにはオーバーな考えかたが必要ですね。やってるうちに分かってくると思います。
また、イースターエッグも散りばめられていて、元ネタが分からないものからアレじゃんってなるものまで結構ありました。 イースターエッグについては星ゲットと同等のレベルで隠れているものもあるので、見つけるのは難しいです。
終わりに
3Dパズルゲームをやっていくだけかと思いきや、かなり深い物語があってとても世界観に入っていけるゲームでした。 Portalを初めてやった間隔に少し似ているかも知れません。自然の中にいると思ったら外側は箱の中でしたみたいな!
そういうの好きなひとは楽しめる作品だと思います。
ちなみに…
A03のふたつめの星を見つけた時はめっちゃ興奮したので攻略を見ずに考えて欲しいです…ね。